10月 25日、韓国の優秀ITスタートアップ7チームがKOCCA(韓国コンテンツ振興院)の積極的な支援を受け、公式的にサービスを紹介する予定だ。25日KOCCAとMCF(モバイルコンテンツフォーラム)の共同主催で、東京渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開催されるショーケースで、参加する7チームは試演と発表を通じてサービスを紹介する予定だ。また、26日と27日には、東京お台場で開催されるDCエキスポで韓国共同館ブースを運営し、より多くの人々との出会いの場を設ける予定だ。
日本への進出を目標とする 7チームのスタートアップは、韓国と海外で様々な受賞暦がある企業、あるいは、すでに販売成績が優秀な企業たちだ。
△ ペイズキャット(http://www.fazecat.com)の「パラドッグ」は、 2011年、韓国で最も多くダウンロードされた有料ゲームであり、コリアモバイルアワード(KMA)で最優秀賞を受賞した経験がある企業だ。 △(株)ジェリーバス(http://www.jellybus.com/)は写真アプリ専門の企業で、代表的な HDR FXは、日本を含め 34カ国で写真アプリ分野の 1位を占めている。また、 Echelon 2011 Asia Top 10 Venturesにも選定された経験がある。△ ウォーターベアソフト(http://www.waterbear.co.kr)は、「トドラー」と「リスタート」シリーズでアップストア教育分野の 1, 2位を果たした経験がある。また、 2011年、韓国の中小企業庁スター技術ベンチャー大賞、 2011年のコリアアップアワードを受賞した。 △ インタラクティブな電子本を簡単に制作することができるツールのモグルー(http://www.moglue.com/)は、 2011年のAsia top50 apps rookie of the yearに選定された経験がある。△スマートフォンと動画技術を融合させた(株)アイク(http://www.ahiku.com)は、韓国のスマートフォン生放送の「オーレオンエアー(Olleh Onair)」と動画アプリのインスタグラムだとも言われる「リクード」を披露する予定だ。△ ウィジェット業界の1位を走る(株)ウィザードウォークス(http://wzdworks.com)は、スマートフォンマーケットに参入し、モバイル必須ユーティリティーシリーズである「ソムノ−ト」、「ソムトゥードゥー」、「ソムクラウド」、「 マジックデー」などのサービスを提供している。 2011年、様々なモバイルアプリをリリースし、合計 1千万ダウンロードを記録した。 △ ハハ・インタラクティブ(http://hahainteractive.com)は多様なライフスタイルアプリを製作している。また、その中でも代表的な「マイワンダフルデイズ」は、新しい記念のダイアリーアプリとして、 すでに100カ国以上のアップストアで推薦されているアプリである。
ショーケースでは、各チームことに25分間の発表と各チーム別のビジネスマッチングも予定されている。このイベントでは、日本移動通信社、メディア、アプリレビュアーなど約150人が参加する予定だ。(参加申し込み:
https://www.mcf.to/seminar_application_form/20121025.htm)
日本は韓国と比べてスマートフォン市場の出発が少々遅かったが、スマートコンテンツ市場が前年比 170%成長するなど、これからも成長が期待される。今回、韓国の優秀なスマートコンテンツ企業等は、韓国スマートコンテンツ共同ショーケースを通じて自社サービスを日本で公式に情報公開する機会を得た。
また、今回のイベントを主催するKOCCA(韓国コンテンツ振興院)は、韓国文化体育観光部傘下のエンターテインメント事業の振興機関として、アプリケーション以外にも漫画、アニメーション、キャラクター、放送、音楽など多様なコンテンツを支援している。